2012年03月18日
藤原岳 前編 2012/03/11
【天気】 //
【山系】 鈴鹿山脈
【コース】 青川駐車場-治田峠登山口(銚子谷出合)-治田峠-<迷い尾根>-蛇谷分岐-
孫太尾根分岐-藤原岳-<孫太尾根>-多志田山-草木-新町配水池-青川駐車場
【メンバー】 単独
福寿草の下見を兼ね静かなロングコースで藤原岳へ。
【山系】 鈴鹿山脈
【コース】 青川駐車場-治田峠登山口(銚子谷出合)-治田峠-<迷い尾根>-蛇谷分岐-
孫太尾根分岐-藤原岳-<孫太尾根>-多志田山-草木-新町配水池-青川駐車場
【メンバー】 単独
福寿草の下見を兼ね静かなロングコースで藤原岳へ。
治田峠~藤原岳~孫太尾根は前から歩いてみたいと思っていた。
06:50 青川駐車場
07:01 登山開始
林道ゲートに「工事関係者以外立入禁止」の看板があるが、日曜日で工事はしていない。
登山者ではなく一般者に対するものと思い、かまわず進む。
建設中の堰堤を左から巻く。
休みコバまでの林道は崩壊しているので河原を歩く。
川は雪解けで増水していて徒渉の度に立ち往生する。
07:45 休みコバ(林道終点)
見覚えのある石積みの堰堤は土砂によって1年半前よりもさらに埋もれていた。
2008年9月の豪雨で土石流に埋まるまでは何十メートルもある大堰堤だったらしい。
今の姿からはとても想像できない。
広河原を進んでいく。
左手に日ノ岡稲荷を示す道標が現れる。以前、銚子岳・静ガ岳を登った時には見かけなかった。
河原の真ん中を歩いていたら見落としてしまう道標だ。
こっちからも日ノ岡稲荷に行けるの?と疑いながら尾根を登る。
(後で調べたらこの辺りを「下り藤」と言い、鉱山が栄えた江戸時代には女郎屋があったらしい。)
すると素掘りの隧道手前に出る。しかし崖は崩壊し、通れない。
以前、鈴鹿探検人さんが教えてくれた通り、
隧道は銚子谷から枝分かれした流れの通り道になっていた。
一旦道標のあった地点まで戻り河原に下りる。
08:19 銚子谷出合
枯木を挟んで左手にさっき見た隧道の反対側入口があり、
右手に治田峠登山口がある。
この登山口は以前、銚子岳に登った際に苦労して発見したので良く覚えている。
08:25 日ノ岡稲荷
堀割の道を登って行く。
09:07 中尾地蔵
少しずつ雪がでてきた。
09:32 治田峠
青川に下りれないようにロープが張られ、看板も設置されている。
「堰堤の工事をしており林道は通行止め。工事範囲を迂回するルートはない。」と書かれている。
これは明らかに登山者に向けてのものだ。というかそもそもここは登山者しか通らない。
堰堤を巻いてからここまでの踏み跡の薄さに何となく気付いてはいたが・・・・・
通ってきてしまいました。・・・・すみません。
峠を右折し県境縦走路を北上する。
孫太尾根・青川峡・伊勢平野・伊勢湾の眺めが良い。
09:48 P711
この辺りは「迷い尾根」と呼ばれている。
特に問題なく通ったが、木が茂る季節は多少迷い易くなるのかもしれない。
10:17 蛇谷分岐
10:29 孫太尾根分岐
右に行くと孫太尾根。左の山腹道で藤原岳を目指す。
この山腹道は所々崩れていてかなり危ない所もある。
11:12 孫太尾根と合流
山頂の南端が見える。
ここからは岩場の急登です。
振り返ると孫太尾根が一望できる。
あと少しで山頂南端。
もうそろそろ出てきてもよさそうだけどなぁ・・・と思いながら足元に注意して登っていると、
今年も見ることができました。福寿草。
葉も育ってないしまだ咲き始めたばかりという感じです。周囲もつぼみがちらほらといった感じ。
今日は見れたらいいやくらいの気持ちで来たので満足満足。
藤原岳の福寿草は全国的にも有名で、毎年全国各地から大勢のツアー客が訪れ混雑するらしい。
下調べの結果、聖宝寺道の6合目~聖宝寺道と大貝戸道が合流する8合目~藤原山荘、
山荘~天狗岩、通行止の坂本谷に群落があるようだ。
まぁ群生に拘らなければ孫太にもあったし中腹以上の石灰岩がある所ではだいたい見れると思う。
コースが長いだけに記事も長くなってしまいそうなので・・・
後編へ続く。
↓ポチッとして頂くと励みになります(^ー゚)ノ
にほんブログ村
06:50 青川駐車場
07:01 登山開始
林道ゲートに「工事関係者以外立入禁止」の看板があるが、日曜日で工事はしていない。
登山者ではなく一般者に対するものと思い、かまわず進む。
建設中の堰堤を左から巻く。
休みコバまでの林道は崩壊しているので河原を歩く。
川は雪解けで増水していて徒渉の度に立ち往生する。
07:45 休みコバ(林道終点)
見覚えのある石積みの堰堤は土砂によって1年半前よりもさらに埋もれていた。
2008年9月の豪雨で土石流に埋まるまでは何十メートルもある大堰堤だったらしい。
今の姿からはとても想像できない。
広河原を進んでいく。
左手に日ノ岡稲荷を示す道標が現れる。以前、銚子岳・静ガ岳を登った時には見かけなかった。
河原の真ん中を歩いていたら見落としてしまう道標だ。
こっちからも日ノ岡稲荷に行けるの?と疑いながら尾根を登る。
(後で調べたらこの辺りを「下り藤」と言い、鉱山が栄えた江戸時代には女郎屋があったらしい。)
すると素掘りの隧道手前に出る。しかし崖は崩壊し、通れない。
以前、鈴鹿探検人さんが教えてくれた通り、
隧道は銚子谷から枝分かれした流れの通り道になっていた。
一旦道標のあった地点まで戻り河原に下りる。
08:19 銚子谷出合
枯木を挟んで左手にさっき見た隧道の反対側入口があり、
右手に治田峠登山口がある。
この登山口は以前、銚子岳に登った際に苦労して発見したので良く覚えている。
08:25 日ノ岡稲荷
堀割の道を登って行く。
09:07 中尾地蔵
少しずつ雪がでてきた。
09:32 治田峠
青川に下りれないようにロープが張られ、看板も設置されている。
「堰堤の工事をしており林道は通行止め。工事範囲を迂回するルートはない。」と書かれている。
これは明らかに登山者に向けてのものだ。というかそもそもここは登山者しか通らない。
堰堤を巻いてからここまでの踏み跡の薄さに何となく気付いてはいたが・・・・・
通ってきてしまいました。・・・・すみません。
峠を右折し県境縦走路を北上する。
孫太尾根・青川峡・伊勢平野・伊勢湾の眺めが良い。
09:48 P711
この辺りは「迷い尾根」と呼ばれている。
特に問題なく通ったが、木が茂る季節は多少迷い易くなるのかもしれない。
10:17 蛇谷分岐
10:29 孫太尾根分岐
右に行くと孫太尾根。左の山腹道で藤原岳を目指す。
この山腹道は所々崩れていてかなり危ない所もある。
11:12 孫太尾根と合流
山頂の南端が見える。
ここからは岩場の急登です。
振り返ると孫太尾根が一望できる。
あと少しで山頂南端。
もうそろそろ出てきてもよさそうだけどなぁ・・・と思いながら足元に注意して登っていると、
今年も見ることができました。福寿草。
葉も育ってないしまだ咲き始めたばかりという感じです。周囲もつぼみがちらほらといった感じ。
今日は見れたらいいやくらいの気持ちで来たので満足満足。
藤原岳の福寿草は全国的にも有名で、毎年全国各地から大勢のツアー客が訪れ混雑するらしい。
下調べの結果、聖宝寺道の6合目~聖宝寺道と大貝戸道が合流する8合目~藤原山荘、
山荘~天狗岩、通行止の坂本谷に群落があるようだ。
まぁ群生に拘らなければ孫太にもあったし中腹以上の石灰岩がある所ではだいたい見れると思う。
コースが長いだけに記事も長くなってしまいそうなので・・・
後編へ続く。
↓ポチッとして頂くと励みになります(^ー゚)ノ
にほんブログ村
Posted by zizou at 00:45│Comments(0)
│藤原岳